レーシックとは

レーシックとは目が見える仕組みは、眼に入る光が眼の表面の角膜で大きく屈折し、その内側の水晶体でさらに屈折して硝子体を通過し、眼球の一番奥の網膜で焦点が合い、「見える」のです。


光を大きく屈折させる働きのある角膜の形状を手術で変えることで、光の屈折率を変えて網膜で焦点が合うようにすることを屈折矯正手術といい、レーシックはそのうちの一つです。


レーシックとは、眼の表面にある角膜にエキシマレーザーを照射して切除することで、角膜の屈折率を変化させて視力を矯正する手術のことです。


角膜は5つの層から成っている透明な膜です。
表面から、角膜上皮層、ボーマン膜、角膜実質層、デスメ膜、角膜内皮層となっています。角膜上皮層は再生能力が高く、コンタクトや異物での傷は数日で治します。ボーマン膜は非常に薄い膜で、コラーゲン線維が不規則に並んでいます。角膜実質層は角膜で最も厚い層で、再生能力がなくコラーゲン繊維が整然と並んでいます。デスメ膜は非常に薄いが強靭で、眼圧が角膜を押し出さないよう押さえています。角膜内皮層は角膜に栄養を送る基盤の層で、再生能力はなく年齢とともに減少します。また、コンタクトなどで酸素の透過が悪い場合にも減少します。


レーシックでは角膜上皮層とボーマン膜をめくり、角膜実質層にレーザーを照射して角膜の形状を変えるので、術後も角膜が再生しないために形状が保たれることで安定した視力が得られます。